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『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』(おとこはつらいよ とんでるとらじろう)は、1979年8月4日に公開された男はつらいよシリーズの23作目。同時上映は友里千賀子主演の『港町紳士録』。 == あらすじ == 寅次郎は北海道に車で一人旅に来ていたひとみ(桃井かおり)という年頃の娘と知り合う。ひとみの車が峠でガス欠してしまい、宿屋の男(湯原昌幸)に助けられる。しかし、男の車内で襲われそうになった時、ひとみが車から降りたところに寅次郎がいた。「なんだ、兄さん、女口説くんだったらもうちょっとましな口説き方があるだろ」と言われ、宿屋の男は逃げるように去って行った。その日、寅次郎はひとみと同じ宿に泊まることになった。ひとみは宿屋の男と目があって「お姉さん、警察どこ? さっきのこと全部話したいの」と興奮気味に言った。宿屋の女将は「なんかあったのか」と言っても男は「なんでもないよ」の一点張りだった。翌朝ひとみは宿を出て、寅次郎は昨日見た婦女暴行事件を警察に話そうとしたが、男は「何日でも泊まってください」声を震わせながら言った。 その娘というのが、田園調布のお嬢さんだった。それを寅次郎は田園地帯の農村の娘と勘違い。よくよく話を聞いてみると、良家の息子・邦夫(布施明)との結婚式が近いが気乗りせず気分を変えようと旅に出ていた。結婚式の当日、式場のホテルからとらやにタクシーを乗りつけてきたひとみがウェディング姿のまま駆け込んでくる。式場からタクシーで逃走した花嫁の姿にとらやの面々はビックリ仰天。そこへ帰ってきた寅次郎。とらやは上を下への大騒ぎに。結婚もしていない寅次郎が、何故か仲人をやってしまう。そこでひとみは邦夫とのよりを徐々に戻していく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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